信頼される産地を目指し品質の統一へ 露地レンコン目揃え会を開催

ホーム » トピックス » 信頼される産地を目指し品質の統一へ 露地レンコン目揃え会を開催

2025.10.6

当JAれんこん組合は10月6日、北部集出荷施設にて5kg箱の露地レンコン目揃え会を開催し、生産者や市場関係者121名が参加しました。

愛西市はレンコンの出荷量が県下1位を誇る産地であり、鮮度を保つために表面に土がついた状態で出荷するのが特徴です。

周年出荷体制を確立させるために露地栽培とハウス栽培を組み合わせている同部会は、生産者121戸が所属し、およそ145haの圃場で「ロータスホワイト」や「金澄」、「備中」の3種類を栽培しています。

当日は、初めに堀田千次郎組合長の挨拶や市場関係者からの市場報告、自然災害に備えた注意喚起などが行われました。

その後、市場担当者らがレンコンの実物を用いて説明しながら、形状や太さ、重量などの出荷規格を確認しました。

生産者は出荷規格表を参考にして、本格的な出荷シーズンに向けて品質・規格の統一を図りました。

担当した職員は「消費者に喜ばれる品質を維持しながら、安全で安心なレンコンを届けたい」と話しました。