地域の伝統野菜を繋ぐ 甚目寺小学校で出前授業を開催 

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2025.9.26

当JA甚目寺支店は9月26日、甚目寺小学校にて出前授業を開催し、5年生83名が参加しました。

食農教育活動の一環として児童らへ食と農の大切さや楽しさを学んでもらうことを目的としています。

また、同校では育った大根の一部を圃場に残し、翌年の5年生へ種を引き継ぐことで、甚目寺の伝統野菜を受け継いでいく取り組みを続けています。

当日は、JAあいち経済連の黒柳竜一課長と当JAの職員が講師を務め、愛知県の農業や甚目寺の特産物、地産地消の意義について講義を行いました。

児童らは配布された資料を手に熱心に耳を傾け、方領大根の特徴や歴史などについて積極的に質問をすることで農業への関心を深めました。

その後、校庭にある圃場へ移動し、方領大根の播種体験を実施しました。

当JAの職員から方領大根の播種方法や日々の管理について説明を受けた後に、児童らは5・6粒ほどの種を手にとり協力しながら丁寧に作業しました。

児童らは「愛情をこめて育てて、美味しい方領大根を収穫したいです」と話しました。