出荷の最盛期目前 品質向上のために花ハスの目揃え会を開催

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2025.7.23

当JA早尾紅蓮(はやおべにばす)組合は7月23日、北部集出荷施設にて花ハスの目揃え会を開催し、生産者や市場関係者20名が参加しました。

同組合は、所属している生産者11戸がおよそ59アールの圃場で「茶碗バス」を栽培しており、小ぶりで花立が良く花びらが多い点が特徴です。出荷は7月初旬から開始しています。花ハスは、関西地方でお盆に飾る花として親しまれており、花ハスの他にも蓮台や葉巻も出荷しています。

当日は、三輪和茂組合長や市場担当者らの挨拶と市況報告が行われた後に、出荷最盛期を目前とした品質向上のため、改めて出荷時の注意点と花の大きさや葉と蓮台の直径などの出荷規格を再確認しました。今年の生育は前進傾向であるため、市場と連携して需要期の出荷量の確保に取り組みます。

担当した職員は「異常気象が続いてますが、それに対応した栽培ができるように改善して、品質の良い商品を出荷していきます」と話しました。

出荷は8月中旬まで行われる予定です。