就農塾閉校式 意見聞き次回に繋げる

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2022.1.20

 12月20日、南部営農センターで第五期就農塾の閉校式を開催し、塾生8名が参加しました。


 この取り組みは産直部会員の増加と栽培技術の向上を目的として同JAが行っているもので、毎週火曜日に講義と同施設にある農場での実習を行ったほか、当番制での育苗中の苗の管理や参加者の圃場巡回も行い、内容の充実を目指しました。また、産直施設での出荷を目的とするため授業の中では農作業だけでなく、出荷調整や販売についても紹介しました。


 閉校式では修了証と共に記念品として作業に使う長靴を塾生らに進呈し、来年度の参考のため意見交換会を開催。塾生からは「知識や技術だけでなく、一年間の授業を通して共に学ぶ仲間もできたので、より積極的に農業に関わっていきたいと思えるようになった」「ほかの塾生の圃場を見て参考になることが多かったので、実際に出荷している産直会員の圃場を見たり、話を聞く機会もあって良いと思った」といった意見が出ました。


 講師を行った北部営農センター農産課職員は「講義は終わったが、栽培を続けていれば新しい疑問も出てくるはず、ぜひ気軽に相談に来て欲しい」と話しました。