2025.11.9
当ＪＡ女性部の「米こめ食らぶ」は１１月９日、南部営農センターにて「バケツで稲実らせ隊２０２５～しめ縄作り～」を開催し、７家族２１名が参加しました。
この取り組みは、バケツを用いて稲作やしめ縄作りを体験することで食や農の大切さを理解してもらうことを目的としています。
当日は同部の「米こめ食らぶ」が講師を務め、参加者が自ら育て収穫した後に、自宅で乾燥させた稲わらを使用したしめ縄作りを体験しました。
参加者は親子で協力し、稲わらの束を傘袋に入れ、水を差して揉み込んだあと、すりこぎで叩いて柔らかくしました。その後、３等分にした稲わらをしめ縄に綯うポイント映像を見ながらリース型に整え、水引や稲穂、餅花などの飾りを取り付けて仕上げました。
また、青年部の協力で玄米と白米を混ぜて手作りしたポン菓子をお土産として参加者へ配布しました。
参加した親子は「今回の体験が、食や農に対する関心を深めるきっかけになりました」と話しました。
