昔ながらの方法で脱穀を学ぶ 十四山西部小学校で出前授業を開催

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2025.10.30

10月30日、弥富市立十四山西部小学校にて脱穀体験の出前授業を開催し、5年生11名と3年生8名の合計19名が参加しました。

同小学校では、田植えや稲刈り等の体験を実施しており、児童らが農業への理解や関心を深められるような取り組みに注力しています。

当日は、当JAの園芸部店舗・購買企画課の村上充晃係長が講師を務め、最初に脱穀機の仕組みや使用する上での注意点を解説しました。

その後、ケガをしないように注意しながら、順番に補助をしてもらいつつ体験を楽しみました。また、脱穀後の籾については籾摺りや調理実習に使用され、児童らは精米して実食できるようになるまでの過程も学びました。

体験した児童らは「稲作には、多くの作業と苦労があることがよく分かりました。貴重な体験ができて良かった」と話しみました。