小さな手で土にふれて学ぶ 管内の小学校へ農業体験を実施

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2025.9.17

当JA美和支店は9月17日、管内で食農教育活動に取り組む美和地区学童農業体験クラブの会員とともに、あま市にある篠田小学校へジャガイモの定植体験を実施し、4年生75名が参加しました。

同組織は、地域の児童らへ食や農業について関心を持ってもらうための活動に力を入れており、当JAも協力しながら同市内の小学校や保育園へ学童農業体験を実施しています。

当日は、同組織の水野良美会長らが講師を務め、児童らへジャガイモの定植方法について解説した後に、校舎の北西側にある圃場へと移動して体験を取り組みました。

児童らは会員の指導のもと、移植ごてでマルチの張られた畝を掘り起こし、周囲と協力したりアドバイスを受けたりしながら熱心に定植を体験しました。

定植したジャガイモは、合計で300個でした。今後は、会員が圃場の管理を行い、11月に児童らとともに収穫する予定です。

水野会長は「農業体験を通して食の大切さや農業の楽しさに気付くとともに、豊かな心が育まれることを願っている。また、児童らの笑顔のために今後もこの取り組みを続けていきたい」と話しました。