農業機械を自ら修繕して費用削減 農業機械セルフメンテナンス研修会を開催

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2025.11.21

当JA海部れんこん組合は11月21日、愛西市にある北部集出荷施設にて農業機械セルフメンテナンス研修会を開催し、生産者32名が参加しました。

この取り組みは、昨今の農業機械の価格が高騰する中で、農業経営における経費の増大が負担となるため、生産者自身がメンテナンスに関する知識や技術を習得することで、農業機械の耐久年数を延長させられるようにすることを目的としています。

当日は、農業機械を取り扱う㈱クボタ建機ジャパンと㈱ヰセキ関西中部から講師を招き、資料を参考にバックホーや水掘りポンプ等の農業機械を確認しながらメンテナンスについての実演や解説が行われました。また、生産者も積極的に質問等をすることで意欲的に学び理解を深めました。

担当する職員は「この研修会を通じて、農業経営の支出についても着目してもらい、実質的な農家所得の向上へ繋げて欲しい」と話しました。