2025.8.18
当JA海部れんこん組合は8月18日、愛西市にある北部集出荷施設にて露地レンコンの目揃え会を開催し、生産者や市場関係者など79名が参加しました。
管内の愛西市は、レンコンが県下1位の出荷・生産量を誇る産地であり、表面に土がついたままの状態で出荷することで鮮度を保っているのが特徴です。また、同組合は121戸の生産者で構成されており、ハウスによる促成栽培と露地栽培が組み合わさることで通年での出荷体制を確立しています。
当日は、市場担当者や当JAの職員が出荷規格表を確認しながら、ロータスホワイトと金澄(かなすみ)の2品種に対して、規格毎の本数や重量などの項目を解説しました。生産者もレンコンの実物を手に取りながら、出荷規格を入念に再確認しました。
同組合の堀田千次郎組合長は「夏場で猛暑が続くため熱中症に注意しながら、産地としてのブランドを保つためにも選別の際は注視して作業に取り組んでください」と話しました。

