2023.5.16
５月１６日、弥富市の当ＪＡ総合支援センターで第１３１回愛知県農業祭献穀事業のお田植祭を開催しました。献穀事業は、地域内で「斎田」を決め、そこで収穫された米を宮中に献上することで五穀豊穣を祈り、自然の恵みと勤労に感謝を示す神事です。明治２５年から続く伝統行事で、毎年県内のＪＡが持ち回りで事業を執り行っています。当ＪＡが担当するのは平成５年以来３０年ぶりです。
当日は斎田に献穀者、主催者が「お田植の儀」を行った後に、来賓とお田植えを行いました。その後、早乙女１２名が田男の持つ田植え縄を目印に田植えを行いました。早乙女と田男は当ＪＡ職員が務め、祭事のための装束を着て儀式を行いました。今回植えた苗は１０月に行われる刈穂祭で収穫され、選別を行った後に宮中へ献納されます。
